S&P500、全世界株式、先進国株式は、いずれも株式市場全体に分散投資するインデックスファンドです。しかし、投資対象となる株式の種類や比率、過去のリターンやリスクには、それぞれ違いがあります。
投資対象
- S&P500:米国の大型株500銘柄
- 全世界株式:先進国と新興国の株式
- 先進国株式:米国、欧州、日本などの先進国の株式
過去のリターン
- S&P500:過去30年間の年平均リターンは11.3%
- 全世界株式:過去30年間の年平均リターンは10.1%
- 先進国株式:過去30年間の年平均リターンは9.2%
リスク
- S&P500:過去30年間の標準偏差は16.5%
- 全世界株式:過去30年間の標準偏差は15.5%
- 先進国株式:過去30年間の標準偏差は14.5%
結論
S&P500は、過去30年間で最も高いリターンを記録しています。ただし、リスクも最も高くなっています。全世界株式と先進国株式は、S&P500に比べてリターンは低くなりますが、リスクも低くなります。
投資の目的やリスク許容度によって、適切な投資対象は異なります。
- 長期で資産を増やしたい場合は、S&P500への投資がおすすめです。
- リスクを抑えながら資産を増やしたい場合は、全世界株式または先進国株式への投資がおすすめです。
なお、過去のリターンは将来のリターンを保証するものではありません。
参考動画
【結局これ】S&P500/全世界株式/先進国株式を徹底比較した結論【新NISA/積立NISA】eMAXIS Slimで比較/おすすめファンド
https://youtu.be/g_LrJXDG_MI?si=S4RhH7QD2EgbuReL
コメント